やりたいこと
UWSCという自動化ツールを使って、自動テストの練習をしてみようと思います。
こういうUIのツールで、こちらからダウンロードできます。
https://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se115105.html
簡単にキャプチャリプレイツールとして使用することができるツールなのですが、スクリプトを書いて、Windowsのアプリの操作も可能です。
このスクリプトの方で、自動テストに取り組んでみたいと思います。
実施したいテストの内容は、以前の記事をご参照ください。
https://pdfandfont.blogspot.com/2021/10/1.html
ざっくり言うと、UWPアプリの簡単なテストとなります。(スモークテスト?)
アプリの起動
最初のテストケース、起動するところをやってみました。
ソースコードはこちらになります。
// TC1 起動チェック CheckStart() // 起動チェック PROCEDURE CheckStart() //①起動 DOSCMD("C:\Users\XXX\Desktop\memotter - ショートカット.lnk") //②起動チェック ret = Getid("memotter") IF ret = TRUE PRINT "起動OK" ELSE PRINT "起動NG" EXITEXIT ENDIF FEND---
①でアプリを起動しています。
UWPではない通常のアプリ(exe)の場合は、EXECという関数で起動するのですが、
exeで起動できないので、アプリのショートカットを作成して、それをDOSCMDという関数でたたいて無理やり起動してます。
ショートカットの作成方法は前回の記事に記載してあります。
②で起動したことのチェックをしています。
GETID("アプリのウィンドウのタイトル")はウィンドウIDを返す関数です。
これで、ウィンドウが立ち上がったかどうかをチェックしています。
待ち時間を指定することもできるので、少し時間がかかるアプリであれば、待ち時間を指定したほうが良いかもしれません。
デフォルトの待ち時間は0.1~10秒の間で自動判断されます。
ここまでで一応第一段階が完了しました。
結果
実行すると無事アプリが起動しました。
UWPアプリを起動するとこがとても苦労しました。
コマンドで起動するかよくわからないし、EXECでショートカットのパスを指定しても動かないし...
まとめ
自動テストの練習として、UWSCという自動化ツールを用いて、
UWPアプリを起動するスクリプトを作ってみました。
ちょっと苦労しましたが、なんとか起動することができました。
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