2025年4月29日火曜日

自動テストの練習 11 (Power Automate Desktop編②) 起動

 


やりたいこと

自分の作ったアプリで簡単な自動テストをするということをやってました。
詳細はこちらをご参照ください。
UWSCというツールで、一通り行って、Autoitは挫折して、今回は第三弾のPowerAutomateとなります。


テストケース

今回は起動するところまでやってみます。
テストケースはこちらになります。
IDTestCaseの説明TestCaseの手順出力期待値
TC1起動exeを実行する起動する


つくりかた

マウス操作を記録して、実行もできます。記録ボタンをおして、スタートメニュー > アプリ > ...と操作を記録して、実行をするという。そういうやり方もあるとは思うのですが、 ここはスピード重視でexeを直接起動します。

Microsoft Storeアプリ (UWP)のアプリのexeを起動する方法がちょっと、苦労したので、その辺から説明します。


Step1

storeアプリの場合、exeがどこにあるのかわからないので、amuidなるものを取得します。
テスト対象のアプリを起動した状態で、Terminal(コマンドプロンプト)で、"Get-StartApps"と入力すると、起動中アプリのamuidの一覧を取得することができます。

(参考にしたサイト)
・PowerAutomateにexeを設定する方法

・amuidの説明

Step2

Power Automate でシステム>アプリケーションの実行のアクションを挿入します。
アプリケーションパスのところに、
"shell:AppsFolder\"  と " アプリのamuid "を入力します。

このようなもの。
shell:AppsFolder\337753drum.memotter_gcx7atcs45bsc!App



これで起動できるようになります。

Step3

いちおう、結果を判定する仕組みも入れてみました。
いらないのかもしれませんが。
プロセス名があれば、OKのメッセージをだして、だめならNGのメッセージを出してます。
メッセージボックスは最終的にはログ出力とかに置き換えたいです。



まとめ

PowerAutomateで起動して、それをチェックするところまでやってみました。


次回へ続く予定です。


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