2025年5月4日日曜日

自動テストの練習 12 (Power Automate Desktop編③) 文字入力

 


やりたいこと

UWPアプリの簡単なテスト(スモークテスト?)をPowerAutomateでやってみたいというものになります。

前回のつづきです。

今回は文字を入力するテストケースを実施してみました。

こちらの赤枠に文字列を入力するテストになります。

テストケースのTC2になります。

IDTestCaseの説明TestCaseの手順出力期待値
TC2文字の入力「あいうえお」を入力する
enterを押す
「あいうえお」が入力される


作り方

Step1 準備(サブフロー)

今回のやりたいことと、関係ないのですが、
準備として、前回作った起動チェックのフローをサブフローにしておきます。
可読性を上げることが目的です。

サブフローメニュー - 新しいサブフローをクリック

サブフローの追加ダイアログで、"起動チェック"という名前を付けて、保存ボタンを押す。

Mainのフローの隣に"起動チェック"のタブができます。
ここに、起動チェックするフローを移動しておきます。


移動のしかたは、Mainのタブにあるスクリプトを全部選択(Ctrl+A)して、
右クリック - コピーします。
起動チェックのタブに移動して、右クリック - 貼り付けします。
(貼り付け前)

(貼り付け後)


Mainフロー側のフローを削除(選択して、Deleteキー)して、
サブフローを実行するフローを追加して、完了です。


これでMainフローがちょっとすっきりしました。



Step2

ここからが本題になります。
"あいうえお"をエディットボックスに入力するところを実施します。

左側のアクションを並べて組み立てていく方法もあるのですが、
どのアクションを使えばよいかわからないので、まずは操作を記録する機能を使いました。

レコーダーボタンをおす。

レコーダーダイアログが起動するので、起動ボタンを押すと、その後の操作を記録してくれます。

対象のアプリ側を操作すると、操作を覚えてそうな、動きをし始めます。


終わると、操作が記録されます。

完了すると、Mainフロー側に記録された操作が登録されます。

いらない、コメントとかは削除して、サブフローが変な場所にあったので、並び替えてこうしました。

これで、入力する操作は完了です。

Step3

判定を追加しました。
疲れてきたので、細かい説明は省略します。



まとめ

入力して、その結果を判定するところまでやってみました。
長くなってしまったのですが、実際やってみると、それほどつっかかることなくできました。
power automate おそるべし。

次回に続く。





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